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以前より気になってはいたのですが、ずるずると今日まで手付かずでした。
アイドリングの不調です。
どのような不調かといいますと、暖機運転後でもアイドリングが高い。。。
常にタコメータの針は1300rpmを指しています。
アイドル調整スクリューを命一杯閉めてもこれ以上は下がりません。。。
ISCソレノイドバルブのコネクタをはずしてみても調整範囲はかわりません。。。
ISCソレノイドバルブが疑わしいので対応しようと思います。
(というより、ほかの疑わしい箇所が判断できないだけです。。。)
新品のISCバルブに交換してしまうのが手っ取り早いのですが、そのまえに構造のお勉強も
含めて「清掃」をしてみました。
赤丸部分:アイドルスクリュー
赤角部分:ISCソレノイドバルブ
まずはアイドル調整スクリューをはずしてみました。
ゴムのふたをはずし、中にあるスクリューをマイナスドライバで緩めます。
スクリュー自体にOリングが付いていることと、ボディ側ネジが上部まで切ってないので
緩めていっても飛び出さず、つかむことが出来ないので取り外すまでは結構大変です。
大変といっても根気よくマイナスドライバーで引っ掛けながらあげていくと、そのうち
ポロッと抜けます!!
結構汚れてます。カーボン?状のものが付着して一回り太くなっている感じでした。
(また、写真撮るの忘れてしまった。。。)
ボケボケですね。。。
つづいてISCソレノイドバルブの取り外しと清掃です。
ISCバルブ本体はボルトで2箇所に固定してあります。
電源配線もつながっていますのでコネクタから抜き取ります。
また、ISCバルブから2本パイプが接続されていますのでクリップを緩めて取り外します。
さて、取り外したISCバルブの清掃です。
内部めがけ、パーツクリーナーを「これでもか!」というくらい吹き掛け続けます。
細かいカーボン上のものが出てきました。(でもそんなに汚れてはいない様子。。。)
仕上げに接点復活剤も内部に吹きかけてしばらく乾燥のため放置。
ISCソレノイドバルブ
取り外した時と逆の手順で取り付けていきます。
まずはISCソレノイドバルブのコネクタをはずした状態でエンジンを始動し、アイドルスクリュー
で調整してみます。
整備マニュアルに記載されているアイドル適正値は「950rpm±50rpm」です。
あれ、マジですか!
あれほど調整できなかったのが、あっさり適正値に入っちゃいました。
では続いて、一旦エンジンを切り、ISCバルブのコネクタを接続しエンジン再始動。
おっとっと。一瞬エンジンがかかりはするがエンストしちゃいます。
じゃあこの状態でアイドルスクリューを緩めていけばOKじゃーん!!
あれ、あれあれ。。。こんどはいくら調整しても適正値に入らなくなっちゃった。。。
とはいえ、現状1100rpmまでは落とすことができました。
これは清掃した効果なのか??
ちょっとしばらく様子見といった感じですかね。。。
まあ若干ではありますが、清掃した効果はあったようです(www
しかし実際のところは何が原因なのでしょう?まだまだ勉強不足ですね。。。
(不具合の原因など、ご存知の方がいらっしゃったらご指導いただけると幸いです。)
爪がかかっている部分でしょうか?
ありがとうございます。試してみます!
再度実物の画像見てわかりました。
ありがとうございます。
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